企業サイトは、名刺よりも先に見られる時代です。
特にBtoBや高単価商材を扱う企業にとって、ホームページは24時間働く営業担当のような存在。
TCDのWordPressテーマ「GENESIS」は、そんな企業サイト特化型テンプレートとして設計されています。
では実際のところ――
使い勝手はどうなのか。
価格は妥当か。
他テーマと比べて優れている点は何か。
この記事では、気になる点を第三者視点で冷静に評価していきます。
第一印象の破壊力はトップクラス
GENESIS最大の強みは、ファーストビューの完成度です。
・大胆なキャッチコピー構成
・英語+日本語の併記デザイン
・動画/スライダー対応ヘッダー
訪問者に「この会社、ちゃんとしている」と思わせる設計が徹底されています。
特に、
✔ 海外展開を視野に入れている企業
✔ ブランディング重視の法人
✔ 信頼感が売上に直結する業種
こういったケースでは相性が非常に良いでしょう。
テンプレートでありながら、制作会社が作ったような“空気感”を出せる点は評価できます。
企業サイトに必要な機能はほぼ網羅
GENESISはブログ向けテーマではなく、完全にコーポレートサイト仕様です。
標準搭載機能の一部を見ると――
・会社概要テンプレート
・事業案内(カスタム投稿タイプ)
・お知らせ専用投稿
・LP作成機能
・構造化マークアップ対応パンくず
・広告挿入機能
・カスタムカラー/CSS
企業サイトで「後から追加したくなる機能」は、ほぼ揃っています。
特に評価できるのは、固定ページテンプレートの豊富さ。
・サイドバーあり
・ヘッダー/フッター非表示
・1カラムLP型
など、用途に応じてレイアウトを切り替えられます。
制作会社に依頼すると数十万円規模になる構成が、テーマ内で完結できるのは大きなメリットです。
UIのわかりやすさは?初心者でも使えるか
GENESISは「マニュアル不要」を掲げています。
実際、テーマオプション内で設定が完結する設計になっており、コード編集は不要です。
とはいえ――
完全初心者がゼロから作る場合は、
・画像準備
・キャッチコピー設計
・構成理解
は必要になります。
テンプレートの“器”は整っていますが、中身の戦略は自社で用意する必要があるという点は公平に見ておくべきでしょう。
ただし、
WordPress操作に慣れている方なら、迷う場面は少ない設計です。
スマホ表示の完成度は高い
レスポンシブ対応は当然ですが、GENESISは単なる縮小表示ではありません。
スマホでもインパクトが残る設計になっています。
・ローディング演出
・モバイル用ロゴ切替
・スマホフッターバー
このあたりは、企業サイトとしての“質感”を高める要素。
デザインの品位は、TCDらしく安定しています。
▼企業サイトが変わると、
問い合わせの質も、商談の入り口も変わります。
価格52,800円は高い?安い?
税込52,800円。
一般的なWordPressテーマと比べると高価格帯です。
しかし比較対象を間違えてはいけません。
・無料テーマ
・個人ブログ向けテーマ
ではなく、
・制作会社に依頼するコーポレートサイト
・オーダーメイドデザイン
が比較対象です。
制作会社に依頼すれば、最低でも50〜150万円はかかります。
GENESISはその骨格を5万円台で手に入れるイメージ。
自社制作できる企業にとってはコストパフォーマンスは高いと言えます。
ただし、
✔ 小規模ブログ運営
✔ 趣味サイト
✔ シンプルな1ページ会社案内
であれば、ここまでの機能は過剰です。
▼制作会社に50万円以上かける前に、
“自社で作れる選択肢”があることを一度見てみませんか?
優れている点まとめ
・企業ブランディング特化デザイン
・英語併記キャッチコピー設計
・LP構築機能内蔵
・事業紹介ページの完成度
・テーマオプションの充実度
・構造化マークアップ対応
・アップデート継続実績(Ver1.14)
完成度は非常に高いです。
気になる点・注意点
公平に挙げると――
・価格は安くない
・デザインの方向性はやや“王道系”
・差別化にはコンテンツ力が必要
テンプレートなので、同テーマ利用企業と雰囲気が似る可能性はあります。
しかしこれは、
“しっかりした企業サイト感”が出るという裏返しでもあります。
結論:どんな企業に向いているか
GENESISは、
・信頼感を最優先する企業 ・海外展開を意識する法人 ・制作費を抑えつつ高級感を出したい会社 ・自社更新を前提とする組織
に最適です。
逆に、
ブログ主体・個人発信型サイトならオーバースペック。
企業サイトを“営業資産”として使うなら、GENESISは十分検討に値します。
サイトは作るものではなく、
「売上に貢献させるもの」。
その視点で見たとき、GENESISは単なるデザインテーマではなく、
企業ブランディングの土台として機能するテンプレートだと言えるでしょう。
▼「サイトに自信がない」
その違和感は、成長フェーズに入った証拠です。

